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ふぉーかすスタッフより
こんなことになるとは思いませんでした。順調に収束に向かい、少しずつ経済も上向きになるのかなと。
そんな未来の為にこっそり機材の投資を検討して見て下さい。
積極的に旅行に行こう!とはちょっと言えない状況になってしまいましたので、もう少し収まって、対策すればリスクも低いよねという環境になったらまた楽しみましょう!
~~~~以下 記事本文です。~~~~
近年フルサイズミラーレス一眼が流行っている理由の一つに、一眼レフカメラよりも軽量で持ち運びやすいということも挙げられます。
特に遠くへ撮影に行くとき、公共交通機関を使って移動する場合にカメラやレンズ、その他の装備品を抱えると移動が億劫になってしまうことがあります。
良い写真を撮るため重たい機材を運ぶのは仕方のないことだと思っている人も多いでしょう。
しかし、荷物が重すぎると足場の悪い場所での移動に危険があったり体力を奪われたりいざ目的の撮影というタイミングで既にヘトヘトなんてことも。
今回は、旅を身軽にしてとにかく撮りきるためにおすすめのミニマムな装備品をご紹介します。
撮りきるためには大荷物が必要?
まず大前提として、美しい写真を撮るためには大荷物が必要なのでしょうか。
もちろん手持ちの機材をすべて導入し、自己表現の追求をするのがいい選択である場合もあります。
しかし、実際にはカメラやレンズ、その他機材をたくさん持っていくことで使うレンズの選定で迷ったり、せっかく持ってきたのだからとあれこれ試しているうちに撮りたい景色が変化してしまうということもあります。
実際に良い写真を撮ることと良い機材をたくさん持っていくことは必ずしもイコールにはなりません。
この記事では、良い写真を撮るための第一歩として「シャッターチャンスを逃さない」ことを重要視し、それを実現するためのミニマムな装備品について考えていきます。
山や滝などでは大荷物がかえって危険を生むことも
自然界の美しい風景の代表格ともいえる山や滝。
カメラマンのSNSを見ていても、非日常感あふれる素敵な写真がたくさんありますよね。
しかし、実際にそういった風景を目の当たりにするまでの道のりは非常に過酷であることが多いです。
例えば山の頂上から日の出を撮影するのであればまだ薄暗いうちから登山をするため足場が見えづらく、標高も高いため体力が奪われやすくなります。
滝へ続く道は生い茂る草木をかきわけ、ぬかるんだ岩場を伝って歩いていくため非常に危険です。
そんな場面で重たい荷物を背負っていると事故の原因にも繋がります。
美しい風景を写真に収めるためにはまず安全に撮影スポットへたどり着き、最小限・最軽量の機材を使いこなすことが大切です。
荷物を抑えて満足いく写真を撮るための機材リスト
色んな写真が撮りたいけど、機材は軽くしたい。そんな時に持っていくべき機材の例をまとめました。
機材を選ぶ基準
荷物を抑えながらも思い通りの写真を撮るための機材選びは
・カメラはフルサイズで極力軽いものを
・レンズはズームレンズ2本まで
・三脚は軽く丈夫なカーボン素材を選ぶ
という点を意識すると自ずと決まってきます。
高画質でありながらも軽量を実現するために、できる限り一つの機材で幅広い役割をカバーできるものを選ぶようにしましょう。
撮影旅行おすすめカメラ
SONY α7c
2020年10月23日にSONYから発売された世界最小・最軽量のフルサイズミラーレス一眼です。(2020年11月時点)
APS-Cのα6400などと同じサイズ感ですが、センサーサイズはフルサイズを搭載しており、約2420万画素という高画質を実現します。
もちろんSONYお得意の瞳AFにも対応し、軽い撮りまわしとハイスペックを兼ね備えた機種となっています。
撮影旅行おすすめレンズ
①TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD ソニーEマウント用
α7cでも使えるフルサイズ対応の標準ズームレンズです。
SONY純正のレンズと比較しても軽い筐体で作られていながら、通しでF2.8の大三元レンズ。
価格も新品で8万円台と非常にリーズナブルです。
70mmでは少し物足りなさを感じるシーンでもあと一歩近づくことができる28-75mmという選択はミニマム機材旅には重宝します。
タムロン(TAMRON) 28-75mm F/2.8 Di III RXD(Amazonリンク)
②TAMRON 70-300mm F4.5-6.3 Di III RXD ソニーEマウント用
こちらもα7cで使える望遠レンズで、70mmから300mmまでカバーします。
望遠での撮影はもともと背景がボケやすいので、F値が暗くてもあまり大きな影響はありません。
(もちろん、画質やボケ味はF2.8のレンズの方が高くなることは大いにありますが)
三脚をしっかり立ててシャッタースピードを稼ぐことができればF値が暗くてもISO感度を上げすぎることなくノイズの少ない写真が撮れるでしょう。
タムロン(TAMRON) 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD(Amazonリンク)
撮影旅行おすすめ三脚
①INNOREL カーボン 三脚
しっかり撮影と移動の快適さを両立したい人はカーボン素材の三脚を選びましょう。
通常のアルミ素材に比べて3分の2から半分くらいの重さになるものも多く、持ち運ぶ際の体力温存に直結します。
価格は少し上がりますが、頻繁に持ち運ぶ人や登山で使用する人は買って損はないでしょう。
②Peak Design Travel Tripod
折り畳み時の小ささにもこだわりたい人は、快適な撮影体験を追求したブランド「Peak Dsign」から販売されている三脚がおすすめです。
一般的な三脚は三段式で足が伸びますが、この製品は五段式となっており、たたんだ時にはカバンの中に入るほど小さくなります。
大きな三脚は狭い道などを通るときに不便ですが、これなら周囲を気にせず歩くことができます。
【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン 三脚 トラベル トライポッド (Amazonリンク)
③Manfrotto ミニ三脚 PIXI ブラック MTPIXI-B
実はこれで十分なんじゃないだろうか。そんな気分にさせてくれるのがマンフロットのミニ三脚。
主にテーブルフォトや室内でのちょっとした撮影などで使用することが多いですが、自然界においても高さのある場所に設置できれば普通の三脚と何ら変わらない使い方がができます。
むしろ三脚を設置できないような場所にも置くことができるので機動性は抜群です。
カバンの中にもスッポリ入る大きさなので、常に持ち歩いていて損はないでしょう。
Manfrotto ミニ三脚 PIXI ブラック MTPIXI-B(Amazonリンク)
期間限定のGo To トラベルキャンペーンを使いこなそう!
2020年11月現在、旅行業界の需要を喚起するために国が始めたGo Toトラベルキャンペーンが継続中です。
名前の通り、旅行に行こう!というキャンペーンで、通常価格よりもお得に旅をすることができます。
Go To トラベルキャンペーンとは
Go To トラベルキャンペーンとは、新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んでしまった旅行業界を回復させるため、宿泊を伴う旅行や日帰り旅行の費用を最大5割も国が補助してくれるという支援政策です。
楽天トラベルをはじめとした様々な予約サイトから申し込むことができ、通常時の半額近い費用で旅行へ行くことができます。
普段はなかなか行けないような遠い場所、例えば東京から北海道などいつもはSNSの向こう側の景色として見ていた場所へ自分の足で行けるチャンスです。
【参考プラン】
東京発⇒大阪 2泊3日 2名
通常:42,600円 → キャンペーン適用:27,690円+6,000円地域クーポン付(実質21,690円=20,910円引)
大阪発⇒東京 2泊3日 2名
通常:33,600円 → キャンペーン適用:21,840円+6,000円地域クーポン付(実質15,840円=17,760円引)
おすすめスポット紹介
上高地(長野県)
長野県西部の飛騨山脈に位置する景勝地である上高地は、春夏秋冬様々な表情を見せてくれる絶景スポットです。
秋には真っ赤な紅葉に色づいた山肌を見ることができ、澄んだ空気が雪の積もった美しい山々をクリアに見せてくれます。
ここはハイキングスポットでもあり、なかなか気軽に立ち寄ることができない場所。
近くで宿を取って一泊しながらじっくりと撮影に回ってみてはいかがでしょうか。
室戸岬(高知県)
四国への旅行もおすすめです。
室戸岬は高知県にある岬で、まるで離島のような絶景が広がる場所。特に日の出時刻には空が紫に染まり、徐々に波が強くなってくる様子から力強さを感じることができます。
高知市内からでも車で2時間かかるところにあるので、前日に市内で宿泊して深夜出発という流れでようやく見ることができます。
身軽に最高の旅をしよう
先ほど紹介したスポット、特に上高地は標高も高く癒しの絶景とは裏腹に体力が必要な場所です。
そんな絶景に挑んだ時、荷物が多すぎると機材交換している間にシャッターチャンスは過ぎ去ってしまいます。
機材が重すぎると体力もなくなり、更に奥地へと踏み込む気力もなくなるでしょう。
絶景を狙いに行く時だからこそ、装備は身軽にすることを心がけることで、感動的な景色をそのカメラに収めることができるのではないでしょうか。
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