スマホでライブ動画撮影するコツとは?撮影可否や設定、注意点について紹介

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副業でライブ動画撮影や配信、映像制作に興味があり、撮影用のカメラを購入しようと考えていませんか?

実は、手持ちのスマホを活用することで気軽に綺麗な動画を撮影することができます。しかし、綺麗に撮影するための設定や注意点、コツを知っていないと納得のいく仕上がりになりません。また、撮影した動画を視聴者が観た時に違和感を与えてしまい、最後まで観て貰えず、評価もしてくれないとせっかく撮影したのに…と落ち込んでしまうかもしれません。

そこで今回は、スマホでライブ動画撮影するコツや知っておきたい設定、撮影の注意点について紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

スマホでのライブ動画撮影は可能?

スマホでのライブ動画撮影は可能です。スマホはワンタッチで動画撮影できるため、誰でも簡単に好きな被写体を撮影して思い出に残すことができます。また、SNSではライブ機能も頻繁に使用されるようになり、ライブ動画を観ている人も増えています。

ただし、何でも撮ってOKということではありません。例えば、日本人アーティストのライブや劇場シアターでは撮影OKという場面以外では、全面的に禁止とされています。「撮影・録画禁止」の看板が至る所に設置されており、「ライブ中の撮影、録音、録画はご遠慮ください」等、撮影を禁止する放送が流れていることが多いです。いずれも、禁止されている理由としては、演出に支障をきたしたり、撮影した動画や写真を許可なく拡散されたりすることで管理できないことがあげられます。著作権侵害に触れる恐れもあるため、アーティスト等のライブ動画撮影には気を付けましょう。

スマホでライブの動画撮影をするコツは?

自らのライブ動画撮影をする場合に、事前に知っておきたいコツがいくつかあります。やみくもにライブ動画撮影を始めても、視聴者は見続けてくれない可能性が高いです。視聴者も楽しんでくれて、自分も安心してライブができるように、ポイントを知っておきましょう。

横向き撮影で見やすさ重視

iPhoneではランドスケープモードといいます。

スマホで動画撮影をする場合、初心者は縦向きで撮影すべきか、横向きで撮影すべきか悩んでしまうことが多いです。どのコンテンツで動画をアップするのかも重要となりますが、多くのSNSでは横向きで撮影した動画の方が向いているといえます。

例えば、縦向きで動画撮影した場合、撮影したい映像の左右に黒ラインが表示され、テレビやパソコンでは細長く表示されることになります。横画面に比べ動画が小さくなるため、勿体ないと感じるかもしれません。こだわりがなければ、パソコンやテレビ画面に合わせて横画面で撮影しましょう。ただし、InstagramやTikTokは縦向きの仕様となっているので、注意して動画撮影を行いましょう。ちなみに、縦向きで撮影する方法のことをiPhoneではポートレートモードといいます。覚えておくと役に立つかもしれません。

機内モードで通知を防ぐ

スマホで撮影する場合、外部の音やライブが中断するようなことは避けたいです。そこでおすすめなのが、機内モードです。多くのスマホでは電波の入らない状態である機内モードにして撮影することで、LINEの通知やアプリのお知らせがこなくなります。

ライブ最中に不要な通知が来ないように設定しておくこともできますが、機内モードに切り替えるだけで通知が来なくなるので、管理がしやすいのは嬉しいポイントです。

また、通知が来てしまうとライブに集中できないだけでなく、最悪のケースは個人情報を漏らしてしまう可能性もあるため、忘れないようにしましょう。

スマホでおすすめな動画撮影の設定は?

スマホでライブの動画撮影をするコツが分かったところで、具体的な設定についても掘り下げていきましょう。スマホでライブを撮影する場合、視聴者が見やすいような工夫を取り入れた方が、評価してもらいやすくなります。ここではいくつかのおすすめの設定を紹介します。

ピント

iPhoneではカメラモードを起動すると、自動で被写体にピントを合わせてくれます。特に、動画を綺麗に写すために必要な光の調整を自動でしてくれるのは嬉しいポイントです。とはいっても、便利な機能な反面、動画になるとピントが合わなくなってしまう傾向にあります。そうならないために、ライブ動画撮影をする際はフォーカスをロックするのがおすすめです。

iPhoneではフォーカスを合わせたい箇所を指で長押しすることでフロックできます。フォーカスのロックが完了すると、画面に(AE/AF)と表示されるので、確認方法として覚えておくといいでしょう。フォーカスのロックが無事に完了できたら、次は露出の設定もしていきましょう。

光の調整

ピント同様に、光をいかに取り入れるかも重要となります。

iPhoneで設定する場合には、カメラを起動した状態で画面上を指で上下に動かしてみてください。露出の調整が簡単にできて動画全体の明るさを調整することができます。自分好みの明るさにぜひ調整してみましょう。

ライブをスマホで動画撮影する際の注意点

スマホはライブ動画撮影をする上で必須アイテムとなっています。カメラの性能もどんどんよくなり、特殊なカメラを用意しなくてもクオリティの高い動画を撮影することができる反面、ライブ動画撮影をするときの注意点も知っておくといいでしょう。ここでは、いくつかの注意点を紹介します。

アングル

ライブ動画撮影の初心者で気付きにくいのが、同じアングルばかりで動画撮影をしてしまうケースです。撮影している側は気付きませんが、例えば室内の場合、同じ風景ばかり続いていると動画のはずなのに動きがなく、視聴者は飽きやすくなってしまいます。

こだわりたい方でなければ、動画に動きが出るようにアップにしてみたり、別のアングルを取り入れたりして動きを入れるのがおすすめです。最後まで視聴してもらえるような動画に仕上げるためにも、意識してみましょう。

ホワイトバランス

ライブ動画撮影する場合、自然光が入らない場所もあるため、光を調整していかに取り入れるかが非常に重要です。そのため、動画撮影をする際はホワイトバランスを意識してみましょう。

カーテンから入る自然光と蛍光灯などの室内の光では光の色が異なります。スマホのカメラであっても、光の加減をそのまま映し出してしまうため、先でも紹介した光の調整方法を試すなど、適宜手動で調整を行ってください。ホワイトバランスを意識することで、メリハリがありクオリティの高いライブ動画に仕上げることができます。

まとめ

今回はスマホでライブ動画撮影するコツや知っておきたい設定、撮影の注意点について紹介してきました。

ライブ動画撮影を、高価な機材などを購入せずとも、手持ちのスマホでできるのは嬉しいと感じた方が多いのではないでしょうか。とはいえ、初心者の場合にはなりふり構わず動画撮影を始めてしまうケースが多いので、視聴者が観やすい動画に仕上げるためにも、横向き撮影で見やすさ重視したり、ライブ最中に不要な通知が来ないように機内モードに設定したりするなど、紹介したコツを取り入れてライブ動画撮影に臨みましょう。

また、スマホでも手動で細かな設定をすることができます。オートモードがベストということはないため、必要に応じて、アングル明るさ画質を調整して、視聴者が飽きない動画撮影にこだわっていきましょう。自分が納得いく動画撮影ができるように、本記事を参考にチャレンジしてみてください!

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