【撮影環境別】最適なカメラストラップの選び方

カメラのストラップは一眼レフの持ち運びや落下防止に必須のアイテムと言えます。

新品で購入した時はほとんどの場合同梱品として付属されていますよね。

カメラ自体の見た目のラインナップはほとんどの機種の場合1種類のみなので、本体だけで個性を出すのは難しい

そのため、カメラストラップでおしゃれを楽しんで人と差をつけるのが有効な手段ではないでしょうか。

 

そんなカメラストラップには、革やナイロンなど様々な素材の違いや、硬さや形などの違いがありますよね。

そのため写真撮影の現場によって、カメラストラップの最適な材質や仕様は異なります

今回は、どの撮影環境にはどんなカメラストラップがぴったりハマるのか、その使い分けについて解説します。

 

撮影環境によってストラップを使い分けるべき理由

撮影環境によってストラップを使い分ける理由は、現場によってカメラの扱い方が変わるからです。

 

写真撮影の最も重要な目的は「写真を撮ること」です。

当たり前の話だと思われるかもしれませんが、この「写真を撮ること」という目的を達成させるために、カメラ周辺のアイテムも最適化する必要があります。

 

例えば、険しい山を登る時に重すぎる三脚や大量のレンズを持っていくと足を踏み外し、怪我やそこから滑落してしまい遭難してしまうリスクが高まります。

そういったリスクを減らす為にもアイテム最適化は有用です。

その中でもカメラストラップは、カメラと常にセットで触れ続けるものなので、それと同じ感覚で撮影にいく環境を想定して選びましょう。

 

天候とストラップの素材の相性

その日の天気に合わせてストラップの素材を変えるのは非常に重要です。

例えば、雨の日に革製のストラップをつけてしまうと、濡れてしまった時にシミになったり革が縮んでストラップが短くなってしまったりします。

これではストラップへのダメージが気になってしまい、自由にカメラを扱うことができません。

 

取り外しの必要性

飲み会や結婚式などのイベントで室内撮影する際は、カメラストラップが簡単に取り外せるかどうかも重要なポイントとなります。

飲み会途中でのイベント時や結婚式の食事中など、カメラをテーブルにおきたい時はストラップが邪魔になりますよね。

そんな時はストラップを取り外してボディだけにすることでコンパクトにすることができます。

 

また、カメラを三脚に固定して風景写真を撮影する際にもカメラストラップは外した方が良いでしょう。

三脚を使用して長時間露光をする時にカメラストラップをつけた状態だと風でストラップが揺れてしまい、その振動でカメラが微妙に動いてしまう可能性があります。

せっかくのシャッターチャンスを無駄にすることになってしまうので、三脚に設置する際は速やかに取り外しができるようにしておいた方が良いでしょう。

 

ファッションとの相性

カメラを首から下げて街をぶらり…

そんなスナップ撮影の日には自分のファッションと合わせたコーディネートを楽しむのも良いでしょう。

 

リュックの色に合わせてみたり、こだわりの革製ストラップをつけてみたり、細身のストラップを肩からバッグのように下げてみたりと、服装に合わせて選ぶと撮影がより楽しくなります。

 

シーン別カメラストラップの選び方

ではここからは、撮影シーンに合わせたカメラストラップの選び方を解説します。

写真旅の計画を立てる際に参考にしてみてください。

 

山や森などのアウトドア

山や森などの自然環境では傷や汚れがつきやすく、また足元に注意しながら進む必要があるためある程度雑に扱っても大丈夫なストラップを用意しておくと良いでしょう。

お気に入りの革製ストラップで森に入ったらストラップが水でびしょびしょになってしまった…ということになってしまわないようにしたいですね。

 

アウトドアにおすすめストラップ① カメラメーカー純正のストラップ

新品でカメラを購入すると付属品としてついてくるストラップは撥水性にも優れていて丈夫です。

大型家電量販店にも安価で売っていることが多く、たとえ取れない汚れがついてしまったとしても買い替えやすいので気軽に使うことができます。

また、手に巻きつけることでグリップ感を高めることもできるので、移動や撮影など様々なシーンで柔軟に活躍してくれます。

 

アウトドアにおすすめストラップ② YOSEMITE STRAPのクライミングロープストラップ

頑丈なクライミングロープを使って作られた、自然風景カメラマンのために開発されたストラップ。

「ヨセミテストラップ」は、ヨセミテ国立公園で出会ったクライマーの言葉にヒントを得て作られたカメラストラップで、日本の熟練職人による手作業で作られています。

 

ショルダーバッグのように肩にかけたり、手首にロープを巻きつけたりといろんな使い方ができます。

 

街中でのスナップ撮影

街中でのスナップ撮影は、撮影環境の過酷さへの対策はあまり必要なく、ファッションに合わせた素材だったり着脱の容易さを重視したりする方が良いでしょう。

自分の気分をあげてくれるお気に入りの一本を見つけてください。

 

街中でのスナップ撮影におすすめストラップ① Acruのレザーストラップ

引用元|kisou online shop

 

Acruは、カメラストラップやカメラバッグ、リュックやブックカバーなど様々な製品を作っている革製品ブランドです。

 

その中でもカメラストラップはシーズンごとにひとつひとつ手作りされているため、一度売り切れてしまうと同じものは手に入りません

オンラインショップをみても以前チェックしていたアイテムが出て来なくなったということもよくあります。

大量生産はしていないブランドなので、色や形など、自分の気に入ったカメラストラップを見つけたら早めに購入しておいた方が良いでしょう。

 

 

街中でのスナップ撮影におすすめストラップ② PeakDesign リーシュ カメラストラップ

カメラマンのカメラマンによるカメラマンのためのカメラグッズブランドであるPeak Designから発売されているカメラストラップ。

このストラップは指1本でストラップの長さをスッと調節できるなど、カメラマンにとってあったら嬉しい機能を盛り込んでいます。

見た目もスタイリッシュでおしゃれなので、街中のストリート感にもマッチします。

 

参考:Peak Design カメラ・双眼鏡用ストラップ・ホルダー一覧(Amazonリンク)

室内などカメラを置く場所がある現場

室内撮影でテーブルや椅子の上など、安定した場所がある場合は常にカメラを首や肩に下げる必要はないですよね。

都度カメラを安全に置くことができれば肩こりもせず快適に撮影を続けることができます。

 

室内撮影におすすめストラップ① Acruのハンドストラップ

引用元|kisou online shop

先程ご紹介したAcruから、革製のハンドストラップが発売されています。

こちらはストラップを取り付ける場所に通してつけるのですが、握った時のグリップ感が増してカメラを構える時に安定するので手振れ防止におすすめです。

握るとカメラが手に吸い付くように固定されるので、持ち歩く時にも安定感があって安心感があります。

 

もちろん、そのままテーブルや椅子の上においてもストラップのように垂れることもないので、場所も取らず何かに引っ掛けてカメラを落とすといった事故も起こりません。

 

室内撮影におすすめストラップ② PeakDesign CL-3

こちらも先程ご紹介したブランド「PeakDesign」から発売されているハンドストラップです。

上記のAcruのハンドストラップとは異なり、ベルトを引っ張るだけで長さ調整が可能なタイプとなっています。

そのため、カメラと手のサイズに合わせて最適なグリップ感を簡単に調節することができるのが魅力の一つです。

 

取り付けにはアンカーリンクスという部品を使用し、着脱も容易となっています。

 

参考:【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン クラッチ CL-3(Amazonリンク)

取り外し可能なタイプへのカスタマイズ

カメラストラップは一度取り付けるとカメラから取り外すのが非常に大変です。

そのため、環境に合わせてストラップを変えたいと思っていてもなかなか億劫でできないという方も多いでしょう。

ここでは、従来のカメラストラップでも取り外しが可能になるタイプにカスタマイズする方法をご紹介します。

 

PeakDesignのアンカーリンクスで着脱可能に

Peak Designから発売されている「アンカーリンクス」という製品は、アンカーをカメラに取り付けてストラップをカチッとくっつけることができる画期的なアイテムです。

 

パーツはアンカー(カメラ側に取り付ける丸いアイテム)とアンカーハウジング(ストラップ側に取り付ける装着部分)に別れています。

 

従来型のカメラの紐部分にアンカーハウジングを取り付け、カメラ側にはストラップ紐を通す穴にアンカーを取り付けます。

こうすることで、ストラップとカメラの間をアンカーリンクスが中継する形となり、指で簡単に取り外すことができるようになります。

 

三脚を使用する際やテーブルの上に置く必要がある場合にも重宝します。

 

参考:ピークデザイン アンカーリンク一覧(Amazonリンク)

PeakDesignのキャプチャーで腰へ装着

ハンドストラップをつけた状態では移動する時にカメラを持ちっぱなしになるので不便でしょう。

そんな時は、Peak Designの「キャプチャー CP-BK-3」が便利です。

 

こちらは、腰のベルトやリュックの肩掛け部分にキャプチャーを取り付け、カメラのそこの三脚取り付け部分にプレートを取り付けることで移動中に腰やリュックにカメラを固定することができます。

 

ストラップを使ってカメラを肩や首にかけていると、どうしても歩く振動でカメラが揺れて物や岩などにぶつけてしまう可能性があります。

キャプチャーであれば腰やリュックにしっかりとくっつくのでその心配はありません

 

ただし、リュックを下ろす時はカメラを取り外してから下さないと重みでカメラを地面に落としてしまうので注意しましょう。

 

参考:ピークデザイン キャプチャー一覧(Amazonリンク)

その日の撮影シーンに合わせてストラップを選ぼう

その日の撮影シーンによってカメラの取り回しの仕方が変わるので、最適なカメラストラップも異なります。

色々試してみると自分の好みも決まってくるでしょう。

 

ストラップを使用するならアンカーリンクスを取り付けるのが便利ですし、

ハンドストラップを使用するならキャプチャーとの相性は抜群です。

 

自分の普段の撮影スタイルを思い描き、自分にピッタリあったストラップを選んでみてください。

その他参考記事

身軽な機材でも妥協しない!ミニマム撮影旅行のお勧め機材!

撮影の拘りと荷物の量で悩みがちな撮影旅行、撮影旅行にお勧めのカメラ、レンズ、三脚などを紹介して頂きました。

【物理】振り返りに?ポートフォリオに?フォトアルバムの魅力

SNSやスマホに保存する以外の手段として『フォトアルバム』の魅力を解説しています。

無印良品 フォトアルバム L版2

【ポートレート?星空?】理想の写真を撮影するレンズの選び方

イマイチ分かり辛いレンズについて撮りたいシーンや撮影方法等から選び方を解説しています。

 

tamin12

tamin12

巨木を愛するネイチャーフォトグラファー / Webライター / Webデザイナー / Nikon Z7とちょっと変わったレンズで日本の自然の素晴らしさを追求しています。

おすすめの記事

スタジオ検索予約決済 ふぉーかすstudioトップ

検索から予約/決済を一括で。ふぉーかすstudioリリースです

目次1 はじめに2 ふぉーかすStudioとは?3 スタジオ管理者様のメリット3.1 リンクを貼るだけで多くのお手間を減らせます3.2 Googleカレンダーとの連携も可能3.3 キャンセル料の踏み倒…

【Lightroom】写真編集の用語を作例と共に解説

カメラで写真を撮り始めたばかりの方が必ず直面する壁。 それが「専門用語の意味を正しく捉える」ということです。   特に、写真をレタッチする際に使用するソフトには様々な機能が付いていますが、 …

人気レタッチソフトの特徴と違い【Photoshop、Lightroom、Luminar】

みなさんは撮影した写真をSNSにアップロードしたりプリントしたりするまえに、レタッチしていますか?   中には無加工の撮って出しにこだわるという人もいるでしょう。 しかし、今の時代は圧倒的に…

【Lightroom】工場夜景写真を魅力的にするレタッチ法

2020年最初の月が終わろうとしている今日。 今年の冬は暖冬が続いているので冬の風物詩である雪がなかなか撮れないと嘆いている人も多いですよね。 そんな暖冬でも美しく、むしろ少し暖かいおかげで例年よりも…

【雪ロケ】美肌効果で3割増盛れる?雪の中での撮影を楽しもう

2020年を迎え、いよいよ冬本番となりましたね。 東京でも初雪が観測され、今後は益々寒くなっていくと予想されます。   さて、そんな寒くて外に出たくない冬ですが、逆に今の時期にしか撮れない写…

人気の記事

宅コスでもスタジオ級?プチプラで自分だけのスタジオ作り

スタジオに行きたいけど、コロナのせいで思うように動けない! 宅コスでもスタジオに近づけて撮影をしたい!   というあなたに向けて、宅コスでもクオリティを上げられる、プチプラでできる背景作りや…

ストリートスナップ炎上事件から学ぶ!街中で撮影する際の注意点

2020年2月、富士フィルムが自社のカメラを使用して渋谷の街中で通行人を撮影した動画がSNS上で炎上し削除される事件がありました。この動画でカメラマンは、道行く人に突然カメラを向けて怪訝な顔をする人々…

集合写真のコツ~立ち位置・アングルでこんな小顔に~

クリスマスや忘年会、お正月、卒業アルバムなど、これからの時期は季節のイベントも増えてきて集合写真を撮る場面も多くなってきます。 この時期になると、   「私、集合写真うつり悪いなー泣」 &n…

コスプレ造形 キルラキル サンプル②

コスプレ造形の初心者さんにおすすめアイテム

コスプレの造形、と言うとすごくハードルが高い感じがしませんか?     好きなキャラだけど、鎧が面倒だなー、、、だから変身前の通常バージョンやろう、、というような方、少なくないかと…

モデルの探し方

素人カメラマンがコネに頼らずポートレートモデルに撮影依頼する方法

「いざ、ポートレートを撮影しよう」と考えても、カメラマン1人だけでは撮影できません。 被写体として撮影に協力してくれるモデルさんが必要です。 最近はネットの普及により、趣味カメラマンでもかなり撮影モデ…

tamin12

tamin12

巨木を愛するネイチャーフォトグラファー / Webライター / Webデザイナー / Nikon Z7とちょっと変わったレンズで日本の自然の素晴らしさを追求しています。

ふぉーかすのロゴ

アナタの想いに、ピントを合わせる。

Copyright nails, Inc. All Right Reserved.