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コミケに関する記事はこちら
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どうも!コスプレイヤー兼ライターのyuiyuiです。
コタツが恋しいこの季節、コスプレイヤーにとっては寒さとの闘いですよね。
とはいえ夏に軍服、冬に水着…なぜか季節と真逆の衣装を着たくなることもあります。
そんな時、できれば空調の効いた室内でイベントを楽しみたいですよね!
ということで今回は、コミケ会場のすぐ近く「TFTビル(東京ファッションタウンビル)」で開催されているコスプレイベントについてお話したいと思います。
会場のポイントやコミケとの違いについて紹介していきますので、是非最後までご覧ください!
TFTについて
大規模なコスプレイベントを楽しむことが出来るTFTビル。
まずは界隈で使われいる呼称や場所、イベント開催時期についてご紹介します。
コス博、TFT、てふて、とな、となコスってなに?
コス博、TFT、てふて、となコスと様々な呼び方がありますが、コミケ期間にSNS等で見かける場合はこのTFTビルで開催される「となりでコスプレ博(通称となコス)」のことを指しています。
・「コスプレ博(=コス博)」
→コスプレ博実行委員会(勇者屋)様が主催のコスプレイベントの総称です。
・「TFT」「てふて」
→同主催者様がTFTビルで開催されるコスプレイベントを会場のビルから引用・省略されています。
・「となりでコスプレ博(=となコス)」
→コミケと同日に行われる同イベントの名称です。
全てコスプレイベントの略称として使われることがほとんどですので、冒頭で申し上げた通りコミケ期間に見かける「コス博」「TFT」「てふて」「となコス」は同イベントを指していると思って頂いて差支えありません。
コミケは同人誌即売会をメインとしているのに対しコスプレ博inTFTはコスプレイヤー&カメラマンの撮影をメインとしたイベントです。
『となりでコスプレ博』と『コスプレ博inTFT』の参加人数を比較すると『となりでコスプレ博』が単独参加の人も含めてかなり多く参加するので、初回の方は『となりでコスプレ博』から参加することを強くお勧めします。
逆に通常の『コスプレ博inTFT』については『となりでコスプレ博』に比べ参加人数等の勝手が変わりますので、初回はコスプレイヤーさんとカメラマンさん一緒に参加することをお勧めします。
TFTビルってどこにあるの?
TFTビルは東京ビックサイトの隣にあります。(地図リンク)
◆最寄駅◆
りんかい線:「国際展示場駅」
ゆりかもめ:「東京ビックサイト駅(旧国際展示場正門駅)」
国際展示場から東京ビックサイトに向かう道の右手側にある大きな建物です。
同ビルには100円ショップキャンドゥが入っていますので、安全ピンや接着剤等忘れ物があった場合現地調達が可能です。
ただしコスプレのままショップエリアに出る事は出来ないので、買い物は着替える前に済ませましょう。
コスプレ博inTFT、となコスはそれぞれいつ開催しているの?
通常の『コスプレ博inTFT』は月に1~2回程度不定期に開催しています。詳しくはHPをご確認下さい。(HPリンク)
「となりでコスプレ博」は前述の通りコミケと同じ日程で行われますが、C97(2019年冬)とC98(2020年GW)はオリンピックの影響でコミケ側が更衣室として使用する為、となりでコスプレ博inTFTは開催されません。
C97につては代わりに「となりで夜のコスプレ博in東京ジョイポリス(HPリンク)」がオールナイトで開催されるそうです。
◆2019年12月~1月のコスプレ博様のイベント◆
・となりで夜のコスプレ博in東京ジョイポリス
12月29(日) 22:00~翌朝6:00
・新春コスプレ博inTFT
1月5日(日) 9:30~20:00
・コスプレ博inTFT
1月26日(日) 9:30~20:00
詳しくは公式HPを参照下さい。
コスプレ博inTFTってどんなロケーション?
空調の効いた室内と広々した屋外が両方使用できる為、季節を問わず好きなキャラや衣装で撮影が出来ます。
会場は大きく4つに分類することが出来ます。
・大理石のような光沢が美しい石造りのロビー
・絨毯が敷き詰められた暖かい室内(ホワイエ)
・体育館のような雰囲気のホール(ホール500)
・水の広場、プロムナード公園などの屋外
それぞれ簡単にオススメポイントをご紹介します!
明るさが魅力のロビー
ロビーは壁も床も白い石で作られており、非常に明るい場所です。
肌を綺麗に撮りたい時は断然ロビーでの撮影がおススメです!
また、入場してすぐの場所にある為非常に目立ちます。
たくさん撮られたい人にもオススメです。
ただ、あまり広くない為壁際は争奪戦です。
確実にロビーで撮りたい場合は早めの時間に行きましょう。
柔らかい絨毯のホワイエ
ホワイエの魅力はなんと言っても絨毯であること。
座り写真を撮りたい場合は特にオススメです!
また、大きな窓から光が入りますので窓際が確保出来れば非常に綺麗な写真が撮れます。
建物周辺の屋外テラスでも撮影可能です。
体育館テイストのホール
ホールは体育館風のテイストになっています。
学園・スポーツ物作品の時はこちらがオススメです。
また、ホールには撮影用の背景が用意される場合があります。
背景布は白一色、グラデーション、柄物など種類もさまざまで、まるでスタジオのような雰囲気の写真を撮影することも可能です。
※ただし、となコスのように混雑が予想されるイベントでは用意されない場合もあります。
芝生が魅力の屋外
屋外の公園では紅葉や桜など季節に合わせた撮影が出来ます。
ロケ撮影には抵抗があるけど自然の中で撮影したい!という方にオススメです。
地面が芝生になっている為、寝転んでグラビアのようなポーズでも写真が撮れます。
コスプレイヤーの参加方法
さて、それではコスプレ博inTFTにコスプレイヤーとして参加する場合についてご紹介していきます。
注意事項につきましては『公式HP』もチェックしてください。
料金は?
コスプレをする場合、料金は「2,000円」です。
荷物を預けるクローク代やカメラ登録料は必要ありません。
露出制限について
コスプレ博ではコミケ同様に露出に対して制限があります。
短いスカートや水着等の衣装を着る場合はストッキングを着用したり、アンダーウェアを着たりと自衛を心がけましょう。
着ることができない衣装
コスプレ博では実在する警察官や自衛官の制服を着用することが出来ません。
実物そのものとは異なっていても、酷似している場合はNGとなる場合がありますのでご注意下さい。
その他、差別的な表現となる衣装や会場を汚す・破損する可能性がある衣装も着用することが出来ません。
持ち込めないアイテム
ナイフや金属製の刀など法令に触れる危険な小道具は持ち込むことが出来ません。
長物は、特に制限はありませんので常識の範囲内であれば持ち込むことが可能です。
ただし、模造刀、スケボー、ボール、三脚、レフ板、浮き輪、長物を”公園エリア”で使用する場合には別途「登録証」が必要となります。
また、持参した背景布やマットも使用することが出来ないので気を付けましょう。
その他ベンチに立たない、私有地に入らないといった常識的な注意事項の記載があります。
撮影に夢中になる気持ちもわかりますが、常識的な行動を心掛けましょう。
カメラマンの参加方法
次に、カメラマンとしてコスプレ博に参加する場合の注意点をご紹介します。
注意事項につきましては『公式HP』もチェックしてください。
参加料について
カメラマンでの参加料は「3,000円」です。(『公式HP』では『コスプレしない人』と表記されています)
機材の持ち込みについて
三脚・レフ板・踏み台など撮影補助機材も無料で貸し出しだけでなく、会場で季節に合わせた背景や小道具が用意されています。
数には限りがありますので、撮影に必須の機材は持ち込みがおすすめです。
持ち込みについては以下の条件に当てはまる場合は使用することができないのでご注意下さい。
・一人で持ち運ぶことができない
・転倒の危険や通行の障害となる
・場所を長時間独占してしまう(機材の放置・場所取りも禁止です。)
・施設の電源を使用する必要がある
・持参した背景布やマット
また、三脚、レフ板、浮き輪、長物を”公園エリア”で使用する場合には別途「登録証」が必要となります。
移動する際は、周りの迷惑にならないよう小さく畳んでから移動しましょう。
機材は必ず開催時間の終了までに片付けましょう。
動画撮影について
コスプレのイベントでは動画撮影を禁止している場合が非常に多いです。
コスプレ博では事前に申告した場合のみ許可されていますので、もし動画撮影をしたい場合は開催前日21時までに申請しましょう。
※「となりでコスプレ博」では禁止されている場合があります。
公園で撮影する場合
カメラマンが公園で撮影する場合は別途「公園撮影登録証」が必要となります。
外から見えるように首から下げた状態で撮影しましょう。
『コミケ』と『となりでコスプレ博inTFT(となコス)』の違いは?
最後に『コミケ』と『となりでコスプレ博inTFT(となコス)』との違いについて簡単にご紹介します。
開催時間の違い
■開催時間
コミケ:10:00〜16:00
となコス:9:30〜20:00
コミケに比べとなコスは開催時間が長い為、コミケが終わった後にTFTに移動する方も多くいるようです。
また『コミケ』は会場が広く、大変混雑している為、着替えに不向きですが、『となコス』は広さ・人混み・開催時間から途中で2着目3着目と着替える事も可能ですので、複数衣装を着たいコスプレイヤーさんは『となコス』がおすすめです。
参加者の違い
無料でも参加できるコミケと違い、コスプレ博は参加料が必ず必要です。
その分マナー違反をする人が少なく安心して参加する事が出来ます。
ワチャワチャしたお祭り感を体験したいならコミケ
しっかり写真を撮りたいならTFT
に行くと良いでしょう。
撮影環境の違い
TFTでは撮影に対するサポートも万全です。
カメラマンの機材の項目でお話しした通り、季節に合わせた背景や小道具、撮影補助機材も貸し出しています。
カフェカウンターではジュースやお味噌汁、お菓子などの無料サービスを行っている場合もあります。
まとめ
さて、今回は寒い冬でも室内でコスプレが楽しめるTFTのイベントをご紹介しました!
残念ながら今年の冬コミ時期はとなコス開催はありませんが、コスプレ博では定期的にイベントが開催されていますので興味を持った方は是非『公式HP』をチェックしてください。
また、ジョイポリスで開催される「となりで夜のコスプレ博in東京ジョイポリス」は大晦日の大イベントになると思います。今回を逃すと次回はいつ開催されるのか、そもそも開催されるのか分かりません。
コミケ後にまだまだコスプレしたい!という方は是非足を運んでみてください。
それでは、2019年もあとわずかですが寒さに負けずコスプレを楽しみましょう!
イベント初心者の方は下記の記事も是非ご覧ください。
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