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昨今ではインターネットの普及とともに、誰でも簡単に撮影した作品を表現できる時代になりました。
それにともない
「自分も撮影したい!」
「イメージしていた写真が撮れない」
「機材が高くて買えない」
そんな悩みを抱えている方も多いのではないしょうか?
この記事では初心者の方が陥りがちな撮影トラブルとそれを解消する為に経験者が使う機材、そして気軽に用意できる代替アイテムをご紹介していきます。
目次
撮影をして、「あれ?思ってたイメージと違う」「なにが原因かわからない」と感じたことはありませんか?
頭の中のイメージと、撮った写真の仕上がりが違うことはよくあります。
しかし、その原因や解決方法が分からない方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
下記ではそんな悩みの中から代表的なものをご紹介します。
上記の写真のように全体的に青くなった経験はございませんか?
右側の男性のTシャツが青味を帯びているがおわかりでしょうか?
以下の原因が考えられます。
①カメラのホワイトバランス機能が、青色にかたむいている。
②夜に白い蛍光灯の下で撮影した。
上記の写真の原因は②です。
夜などの暗い環境では、白い蛍光灯の光は青味が強く写ります。
上記のようにオレンジ味が強い場合はいかがでしょうか。
元々白い壁が完全にオレンジ色になっているのがわかります。
以下の原因が考えられます。
①光源がオレンジ色。
②夕方に外で撮影した。
上記の写真の原因は①です。
目で見る光源より、カメラを通した方が光源の色味が強く反映されることがわかります。
上記の写真は四隅が暗くて何も写ってないようにも見えます。
原因は被写体を照らす光量が少ないからです。
十分な光量がないと、写真で撮ると思っていたより暗く写ります。
上記の写真の左上に影があるのはおわかりでしょうか?
これだけでも写真としては成立しますが、もし全体的に明るくしたかった場合は失敗です。
以下の原因が考えられます。
①光源(光を放つもの)片側にしかない。
②光源の当てる方向が違う。
上記の写真の原因は①です。
この写真の場合右側に光源がありますが、左側にも光源を設置することで、影がなくなり全体が明るくなります。
プロカメラマンをはじめとする経験者はこれらのような原因をどのように改善しているのでしょうか?
それは機材による効果が大きいでしょう。
高いカメラを購入いただけでは必ず良い作品が撮れるとは限りません。
ほとんどの撮影現場では、今から紹介する機材の内1つは使用しています。
(機材を全く使用しない場合もあります。)
主に室内で使用する事が多く、被写体に沢山の光を照らしてくれます。
ストロボは光量が多いので、直接当てるとパキッとした印象の写真になります。
アンブレラは傘のような形をしており、ストロボにとりつけると光が柔らかくなり自然な写真になります。
【参考商品】
COMET(コメット) TWINKLE(ツインクル) 02-RS 本体(リフ付)
光を反射したり、吸収したり、意図したところに明暗をつける時に使用します。
光源が1つでも、反射させる事でカバーできます。
【参考商品】
TARION 撮影用 丸レフ板 折りたたみ可能 5色対応 金、銀、白、黒、半透明 直径108cm
被写体に対して、適切なカメラの設定を割り出す機材です。
フィルムカメラで撮影する場合は必須となる道具です。
【参考商品】
これまでの記事を読んでいただいて、このように考えてはいませんか?
「高くて買えない」
「大きくて持ち運びに苦労しそう」
「1人で撮影するにはどうすればいいんだろう」
そんな悩みを解決するために、代用できるアイテムを作品例とともにご紹介します。
実は世間で活躍されてるプロカメラマンも、実際にこの代用アイテムを使用している方はとても多いです。
理由は
「安い」
「持ち運びに便利」
「1人でも撮影できる」
という点です。
地球上でもっとも明るい光源の1つでもある太陽光です。
それほど明るい光源を使わない手はないですよね?
また、太陽は時間帯で効果が変わります。
【午前中から昼過ぎ】
太陽が地球に近く、1日の中で最も明るい時間帯です。
特に午前中は空気が澄んでいるので綺麗に撮りやすいです。
【夕方】
夕焼けの光はオレンジ色に傾くので、あえて狙うなら効果的です。
【参考写真】
カーテンを閉じた撮影(自然光無)
カーテンを開いた写真(自然光有)
上記の2つの写真はどちらも室内で撮影しました。
上はカーテンを閉めて、下はカーテンを開けて自然光を使って撮影しました。
12:00に撮影したものですが、全体的に明るくなり壁の特に右側の影も薄くなりました。
金銭的なメリットはありますが
・撮影時間が限られる
・室内だと光が十分に入る窓が必要
というデメリットもあります。
露出計のアプリがありますので、それで十分活躍します。
また、標準アプリのライトも光源として使えます。
【参考写真】
上記の写真はさきほどの写真からさらに、下から携帯のライトで照らしました。
花瓶のあたりが明るくなったのがわかります。
コピー用紙を張るだけで十分光を反射します。
さらにアルミホイルを張るとより反射しますので、好みで調整できます。
また、加工しやすく多少折れても使用できるので、持ち運びにも便利です。
撮影しながら曲げて調整することも可能です。
【参考写真】
上記の写真はさきほどの写真にさらに、左側にレフ板を設置しました。
壁の特に左側の影が薄くなったのがわかります。
持ち運びやすさや金銭的なメリットがある一方、耐久性はレフ板に劣ってしまいます。
蛍光灯でも、手持ちのライトでも、コピー用紙を被せると、光が柔らかくなります。
強弱の加減は紙を重ねて使用する事で調整できます。
ただ、光源が熱を持っている場合は火災などの原因になりますのでご注意下さい。
【参考写真】
上記の写真はさきほどの写真からさらに、携帯のライトにコピー用紙を被せました。
花瓶のライトの反射がなくなり、自然な雰囲気になりました。
皆様いかがでいたでしょうか
上記の2つの写真を比べると分かりやすいですね。
カメラの設定はどちらも同じです。
ですが、4つのアイテムを使うだけでこれほど差がでます。
今回は分かりやすくするために、画像編集はしていませんが、好みで編集するとさらに高いクオリティの作品になるでしょう。
プロが使う機材は沢山ありますが、身近なアイテムで代用可能なものが多いです。
特に段ボールのレフ版は、プロも実際に使用している方もいます。。
高い機材だから良いとは限りません。
大事なのは、どう使うかです。
この記事を読んで、今から撮影したいと考えている方達の力になれば幸いです。
akitaka
2020年からフリー美容師とフリーライターを兼業。 主に撮影やヘアメイク関係の記事を執筆中。
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akitaka
2020年からフリー美容師とフリーライターを兼業。 主に撮影やヘアメイク関係の記事を執筆中。